魔法の液体「進化剤」の紹介です。



トルクアップの秘密

冷却水が通っているエンジン内部は
どこも全て同じ温度になっているのでしょうか?

じつは同じエンジン内部でも場所によって温度が違うんです。
混合気が爆発する燃焼室付近が最も温度が高く
そこから遠ざかるにつれ温度は低くなります。

では、この温度差はいったいどんな影響があるのでしょう?




シリンダー上部は燃焼室からの高温にさらされており、
その熱によって冷却水が泡立ち(キャビテーション)
を引き起こします。

この気泡が熱を蓄えてしまうことで、冷却能力が著しく低下し
シリンダー上部はさらに高温になってしまうんです。

また、キャビテーションはウォーターポンプの羽根が
冷却水を掻きまわす時にも発生します。
その結果流速が落ちてしまい、
さらに十分な冷却ができなくなってしまうんです。



シリンダー上部と下部で大きな温度差が出来てくると
熱膨張も差が出てきてしまいますので
シリンダーがテーパー状に歪んでしまいます。




図のようにシリンダー下部の
よりも
シリンダー上部の
のほうが広くなってしまいます。

こうなると上死点付近ではピストンクリアランスが
基準値以上に広がってしまうことになり
ピストンリングの圧着力が落ちてしまうんです。

圧着力が落ちるということは
圧縮抜けによるパワーダウンにつながってくるんです。
またピストンが首振り運動を起こしてしまい
シリンダーの偏摩耗の原因にもなります。

これを防止するには
青矢印のような
締め付け効果
が必要になってきます。

ですが、実際にはシリンダーにこういった力を加えることはできません!

そこで
ZOMAの登場です!
力を加えることが出来ないのであれば
元々の原因である熱膨張を抑えてやることで
締め付け効果
を実現しているんです!!



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